記者会見する安河内会長

JAM(安河内賢弘会長、ものづくり産業労働組合)は11日、2020年春季生活闘争(春闘)の要求で基本給を底上げするベースアップ(ベア)として月6千円を要求基準とする方針を発表した。「日本経済の成長には2%の賃上げが必須」(安河内会長)として、6千円はJAM組合員賃金を平均した額の2%に当たる。ベア要求は7年連続で、5年続けて同水準。各労組が到達す…