日本ガイシは、自社開発したセラミックス2次電池の用途開発を急ぐ。耐熱性を125度まで高めてエンジンルームやタイヤ内に組み込めるようにし、センサーやECU(電子制御ユニット)などの分散電源用として売り込む。電解液を固体にし、駆動用電池に応用することも視野に入れる。2次電池の開発競争が激しくなるなか、これまで蓄積したセラミックス技術で電池事業の拡大を…