10月の消費増税以降、近畿地区の新車ディーラー各社は厳しい戦いを強いられているようだ。地区全体の新車販売台数(軽自動車を含む)が前年同月比25・7%減と落ち込んだ10月に続き、11月も大幅減になる見通しが強い。販売現場からは「客足が鈍っている」との懸念の声が相次いでいる。10月は台風や長雨の影響で販売店への客足が遠のいたとされる。ただ、天候が順調…