運転席後ろの客席非常ボタン。客席との仕切りは運転手の異常を乗客が確認しやすいよう透明にしている

関東鉄道(松上英一郎社長、茨城県土浦市)はこのほど、走行中に運転手が意識を失うなど異常が発生し、車両制御ができなくなった時に乗客が操作して車両を停止させる「ドライバー異常時対応システム」を一部路線バス車両(4台)に導入した。同社によると、同システムは昨年9月以降に導入した高速バス車両7台に装備済みだが、一般路線バス車両には同県内で初めての装備にな…