デンソーが、研究開発の効率化によるコスト抑制で成果を挙げている。2019年度の研究開発費は期初予想比で約100億円抑制できる見通し。ソフトウエア生成の自動化やシミュレーションソフト活用による試作工数削減などの取り組みが奏功した。一方で、先進運転支援システム(ADAS)開発などで今後コスト拡大が想定されるソフトウエア開発領域で、海外人材の有効活用に…