経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は13日に2019年4~9月期決算を発表し、純損益が1086億円の赤字(前年同期は95億円の赤字)になった。主力のモバイル事業の生産設備の減損損失や構造改革費用などが響いた。登壇した菊岡稔社長兼CEOは下期の見通しについて「構造改革を進めたことで10月単月では黒字を確保した」と話し、下期の売り上げは上期比…