リチウムイオン電池(LIB)の開発で2019年のノーベル化学賞受賞が決まった旭化成の吉野彰名誉フェローが9日、日刊自動車新聞の取材に応じた。自動車に関し、シェアリングなどで使い方が変化し稼働率も上がることから「電池を含めた車自体の耐久性が重要なファクターになる」と語り、次の研究課題として電池の耐久性向上を挙げた。12月に行われる授賞式に向けて、環…