自動車用金型やプレス部品を手がける丸順が15億円を投じて本社工場(岐阜県大垣市)内に建設していた新プレス工場棟が竣工し、4日に起動式を開いた。自動車各社が採用を増やしている超高張力鋼板(超ハイテン鋼)に対応した3千㌧プレス機を導入し、生産能力をほぼ倍増させた。齋藤浩社長=写真左=は「将来はアルミやジュラルミン、マグネシウムの要望が出てくればそれに…