ダイハツ工業は、系列ディーラーの中古車小売り台数を引き上げる。2021年度に18年度実績比で1・4倍にあたる10万8千台を目指す。これまで小売りの中心だった初回車検前の車両に加え、下取りした中・低年式車の販売を強化する。新車販売で残価設定型クレジットの利用が拡大する中、満期を迎えた下取り車をエンドユーザーに直販する体制を整えて小売り台数の底上げを…