生物学者、福岡伸一氏のベストセラー書「生物と無生物のあいだ」(講談社刊)の中に、「動的平衡」という言葉が出てくる。姿形に変化はなくても、生物は物質レベルで日々ダイナミックに入れ替わっている。この「流れ」こそが、生物が生きていける仕組みであるということを表現しているという◆刊行から10年以上経つが、今さらながら本書を読み、社会にも同じことが言えるの…
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生物学者、福岡伸一氏のベストセラー書「生物と無生物のあいだ」(講談社刊)の中に、「動的平衡」という言葉が出てくる。姿形に変化はなくても、生物は物質レベルで日々ダイナミックに入れ替わっている。この「流れ」こそが、生物が生きていける仕組みであるということを表現しているという◆刊行から10年以上経つが、今さらながら本書を読み、社会にも同じことが言えるの…
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