日産自動車は23日、カルロス・ゴーン前会長らの報酬に係る虚偽記載に関し、米国証券取引委員会(SEC)に1500万㌦(約16億円)の課徴金を支払い和解契約を締結したと発表した。一方、ゴーン前会長は100万㌦、グレッグ・ケリー元代表取締役は10万㌦を支払うことでSECに同意した。ゴーン前会長およびケリー元代表取締役がゴーン氏の役員報酬に関して実際の報…