広州からカンボジアに向けて輸出された中古車第1号(画像提供:中国二手車在行培訓平台-伍車学府)

今年5月に解禁された中国の中古車輸出が、当初の想定を上回るペースで進んでいる。解禁から2カ月後の7月、広州市と天津市からカンボジアやナイジェリアなどに向けて相次いで中古車が輸出された。すでに数千台規模で受注する事業者もあり、中古車流通市場に予想以上に強いインパクトを与えている。米中通商摩擦の影響もあって中国経済に暗雲が立ち込める中、中国政府は現代…