事業承継の判断には、業績や将来性が影響する

[[ポテンシャルが高くても]]日本の企業数は、1999年の485万社から減少傾向にあり、直近の2016年には359万社となった。このうち中小企業は99・7%を占める。中小を業種別で見ると、1999年時に比べて電気ガス水熱、運輸通信業は企業数を増やしているが、鉱業や小売業は減少傾向にある。近年は稼ぐ力を持っていても後継者が確保できず廃業せざるを得な…