10月以降は中古車市場の冷え込みが懸念される

2019年上期(1~6月)の中古車登録・届け出台数は、前年同期比0・1%増の364万366台と2年ぶりにプラスに転じた。中古車オークション(AA)市場も出品台数、成約台数ともに前年を上回って堅調に推移した。一方で、10月の消費税率引き上げ以降は消費マインドの冷え込みで中古車需要が落ち込むとみる業界関係者は多い。顧客の囲い込みとバリューチェーン強化…