6日の初会合

経済産業省・中小企業庁は、自動車メーカーから部品、素形材まで自動車産業のサプライチェーン全体を巻き込んだ金型取引の適正化に関するルールづくりに着手した。これまで受発注間で型の所有権や管理費用の負担といった取引条件が明確化されておらず、8割超の受注側が保管費用の大半を負担するケースが出ていた。コスト負担が見直されなければ、中小企業の利益圧迫につなが…