ヤマトホールディングスが7月31日に発表した2019年4~6月期の連結決算は、営業損益が61億円の赤字に転落した。宅配業界のドライバー不足を背景に、運送費の値上げや人材確保のための人件費増を行うため、17年以降総量規制を続け、体制が整ったことを機に荷受けを増やそうとしたが、取扱数が回復しなかった。宅急便単価が上昇したことで、売上高は前年同期比0・…