矢崎総業(矢﨑信二社長、東京都港区)は、車載電子機器向けに導電性銀ペーストの実用化を目指す。自動運転化や車両のコネクテッド化で車載電装システムの急速な増加が見込まれる中、フィルムに印刷、焼き付けることで電子回路体を形成できる導電性銀ペーストは、既存のワイヤーハーネスに比べ、車内空間の確保や車重軽量化に貢献する。同社は、2022年以降をめどに、導電…