トヨタ自動車が7月30日に発表した2019年上半期(1-6月)の世界販売は前年同期比2.3%増の478万7172台と3年連続プラスとなった。
国内販売は同4.1%増の83万1393台、海外販売は中国が同12.2%増、欧州が同2.6%増となったことなどから同1.9%増の395万5779台だった。北米は同2.5%減、中南米は同7.6%減だった。
販売が順調だったことからグローバル生産は同4.5%増の464万1009台と2年ぶりに前年を上回った。このうち、国内生産が同12.4%増の177万9613台と2年ぶりに前年を上回った。海外生産は同0.2%増の286万1396台と微増だった。北米が同7.5%減となったものの、中国が11.5%増、タイが同9.2%増、欧州が同3.7%増となり、全体を引き上げた。
国内生産のうち、輸出は同13.7%増の107万4267台と3年連続プラスとなった。