ダイムラーの大型トラック「アクトロス」でのレベル2のデモの様子。高速道路での渋滞時のドライバーの負担軽減が期待される

外資系商用車メーカーが、自動運転技術の高度化を急いでいる。ダイムラーグループの三菱ふそうトラック・バスは2019年秋に国内初となる商用車での自動運転「レベル2」(部分的な自動運転)を実用化する。ボルボ・グループのUDトラックスは8月、「レベル4」(限定地域での完全自動運転)を国内で実証実験する。自動運転は、深刻化する人手不足への解決手段として期待…