JXTGエネルギーの「Enejet」(参考画像)

資源エネルギー庁が発表した2018年度末(2019年3月末)現在の給油所(サービスステーション・SS)数は3万747拠点で、前年度末と比べて720拠点減少した。

低燃費車の普及などで、石油の国内需要が減少していることから給油所数は減少の一途をたどっている。4年前の2013年度と比べると約4000拠点減っている。

ただ、給油所を廃業しているものの、揮発油販売業廃止届けを提出していない職権消除件数107件を除くと前年度比706給油所の減少で、昨年の職権消除件数を除いた前年度比減少数1191給油所と比べると減少数は1000拠点を割り込み、大幅に鈍化した。

また、揮発油販売業者数は前年度末と比べて466事業者減って1万4612事業者だった。

同庁は毎年度、揮発油等の品質の確保等に関する法律(品確法)に基づく揮発油販売業者の登録を受けている事業者数、給油所数をとりまとめている。