被災直後と現在の工場内。リフトの真ん中辺りまで浸水したという(被災当時㊤と現在)

甚大な被害をもたらした西日本豪雨から1年が経過した。2018年7月6日から7日にかけて堤防が決壊し町全体が水没。51人の死者を出す大惨事となった岡山県倉敷市真備町では自動車整備工場も大きな被害を受けた。整備工場や事務所、設備機器、展示・預り車両、重要書類など、ありとあらゆるものが損壊、流された。あの日から1年。被災した自動車整備工場2社を訪ねた。…