特に通勤などカーナビを使用しないユーザーが多い時間に、スムーズに走行可能な別の道路を知らせれば渋滞が緩和できるとみる。19年内には、もう一つの地域でも実験を行う予定だ。「効果を検証できれば、休日のショッピングセンターの駐車場付近の混雑分散など活用の余地は大きい」(福森穣主任)と考えている。ただ、この事業の課題は車両データをどう活用するか、提供先の…