09年エコカー補助金・減税が低迷する需要を喚起した

右肩上がりの経済発展を続けた昭和が終わり、平成に入るや、ほどなくバブル経済は崩壊した。1990年(平成2年)に777万台とピークだった国内新車市場は、2018年には527万台に減少。ざっと30年間で250万台分、3分の2に縮小したことになる。しかし、国内新車販売の4割強を占める関東甲信越エリアは、今後もその経済力で新たなモータリゼーションを牽引す…