さかのぼれば、人に着目する職能給の源流は、1922年に提唱された「生活給」にあります。それから今日に至るまで、そこには長い歴史がありました。また、紆余曲折もありました。日本は、イギリスに後れること約1世紀半の後、すなわち日清・日露戦争の頃に産業革命を迎えます。製糸業を例にとれば、その頃から日本はようやくインドやイギリスを追い駆け、やがて追い抜いて…
ここからは有料記事になります。ログインしてご覧ください。
さかのぼれば、人に着目する職能給の源流は、1922年に提唱された「生活給」にあります。それから今日に至るまで、そこには長い歴史がありました。また、紆余曲折もありました。日本は、イギリスに後れること約1世紀半の後、すなわち日清・日露戦争の頃に産業革命を迎えます。製糸業を例にとれば、その頃から日本はようやくインドやイギリスを追い駆け、やがて追い抜いて…
ここからは有料記事になります。ログインしてご覧ください。