国土交通省が支援するMaaS(サービスとしてのモビリティ)の実証実験が2019年度に始まる。全国を対象に、最大10件の案件を選定し、1プロジェクトにかかる実験費用の半分を負担する。同省が掲げる日本版MaaSは、地域の交通格差を乗り越え全国の人に便利な移動サービスを提供することを目指す。実証実験を通じて、地域ごとに抱える移動手段などの課題を整理しな…