この6月1日に改正道路交通法が施行され、75歳以上の高齢ドライバーを対象にして免許更新時の「認知機能検査」を義務付けた。高齢ドライバーは日本の人口構造上、年々増加している。操作の間違いや高速道路の逆走をはじめ、加齢に伴うさまざまな能力低下が原因で発生する交通事故も増えている。免許更新時の検査は、判断力や記憶力を測ることで、高齢化による交通事故防止…