東レは28日、世界最高レベルの柔軟性を持つスーパーエンジニアリングプラスチックであるPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂を新規開発したと発表した。通常PPS樹脂の弾性率は3500メガパスカル 程度とされる中、これを1200メガパスカル 以下にまで柔軟性を高めることに成功した。これにより、従来実現が難しかった自動車用配管部品の樹脂化提案を今後積…