日本電産は、電気自動車(EV)用インホイールモーターの試作品を開発したと発表した。1基で1・8リットルのガソリンエンジンに相当する100キロワットの出力を発生するほか、すべての駆動方式にも対応する。2023年をめどに量産を始める。EVは現在、車台に搭載したモーターからシャフトを介して駆動輪に動力を伝達する方式の採用が主流となる。一方、インホイール…