日産自動車が東京国税局から2017年3月期の税務申告で、申告漏れを指摘されていたことが明らかになった。バミューダ諸島にある保険子会社でタックスヘイブン適用除外要件の解釈に相違があったという。日産は7日、「当社の処理は適正と認識しており、国税不服審判所に審査請求を行っている。対象は16年度のみで租税回避行為として更正されたものではない」とのコメント…