樹脂製の機械部品の開発・製造・販売を行うイグスは、難燃性3Dプリント材質「イグリデュールI3」を使って成形した自動車用部品が米国連邦自動車安全基準(FMVSS)302の燃焼性試験に合格したと発表した。試験で計測された発熱量は、最大許容値を約5倍下回ったとしている。イグリデュールI3は粉末焼結積層造形法(SLS)によるポリマー材質で同社が独自に開発…