日野自動車は26日、2019年3月期の業績が2期連続の増収増益になる見通しを発表した。円高が減益要因になるものの、販売台数が主に海外で増加することにより、日野として初めて20万台を超える。下義生社長は「18年度は為替差損を営業努力や合理化でカバーする。併せて将来に向けた戦略費用を予算に組み込み、全体として増収増益を目指す」と話した。円高や材料市況…