ヤマトホールディングスは、2018年3月期の最終利益が25億円増の145億円になると通期見通しを上方修正した。働き方改革に絡み宅急便取扱数量は減少したが、値上げにより単価は上昇。17年4~12月期の営業収益も前年同期比4・8%増の1兆1717億7500万円だった。一般顧客向けの運賃を15%値上げしたほか、大口法人顧客に出荷調整や再配達削減などを要…