研究成果を発表する遠藤准教授

【山形】山形大学(小山清人学長)はこのほど、同大学術研究院の遠藤昌敏准教授の研究グループが、電子レンジを用いて自動車用触媒に含まれるプラチナを回収することに成功したと発表した。山形県自動車販売店リサイクルセンター(遠藤榮次郎社長)との共同研究で、これまでの回収手法と比べて大幅に溶解と回収の時間を短縮している。山形大では、実用化を視野に共同研究を進…