三菱自動車が7日に発表した2017年4~9月期決算は、売上高が前年同期比9・6%増と2年ぶりのプラスとなったほか、全ての利益項目で黒字転換を果たした。下期も新車攻勢を積極化する一方で、研究開発費などが増加するため通期見通しは計画通りとした。世界販売は、主力のASEANで2桁増を記録したほか、中国で現地生産化した「アウトランダー」の増加、国内で昨年…