民事再生法を適用してもインフレーターの安全性を証明する必要性は変わらない(写真は米上院での公聴会)

タカタのエアバッグリコール問題は、民事再生法の適用により、金銭面や部品の安定供給という観点では一定のめどがついた格好となった。一方で一連のリコール問題の発端となったガス発生装置(インフレーター)に用いた相安定化硝酸アンモニウムの安全性については棚上げしたままとなっている。今後も乾燥剤を使用したインフレーターに対する安全性の立証が求められるなど、依…