世界中の注目を集めた仏大統領選の決選投票で、中道・無所属のマクロン氏が極右政党のルペン氏を破り勝利した。その結果、仏がEU離脱を回避など政治・経済面でほっとした人がたくさんいるだろう◆それはそうだが、今回の選挙で興味を持ったのは約75%の投票率。オランド氏が勝った2012年の80%よりは低いが、なかなか立派である。他の選挙の投票率をみると、昨秋の…