阪神淡路大震災を契機に、発足した「タクシー防災レポーター」制度が今年で22年目を向かえた。災害発生直後におけるラジオの的確な情報が混乱を最小限におさえる効果があるとされ、首都直下型地震や様々な災害を想定して、タクシー運転手が現場のいち早い情報をラジオ局に通報する仕組みだ。東京ハイヤー・タクシー協会ではニッポン放送とTBSラジオの2社と連携し、同制…