佐川急便は18日、新潟県の第三セクター鉄道、北越急行(同県南魚沼市)と共同で、北越急行が運行する「ほくほく線」を使った宅配便の輸送を本格的に開始した。この「貨客混載事業」は、ドライバー不足が社会問題化している物流会社と、北陸新幹線開業に伴う特急廃止で収入減に悩む地元鉄道のニーズが一致して実現した。両社は昨年6月、新事業開始で合意。佐川が200キロ…