日本自動車工業会(自工会、青木哲会長)は4月30日、2008年度の自動車生産・輸出実績を発表した。昨秋の金融危機以降、各社が急激に減産を進めた結果、四輪車生産は7年ぶりに1000万台を割り込むとともに、1967年の統計開始以来、最大の下落率を記録した。輸出も全地域・全車種で前年度実績を下回った。在庫調整の進展で月次ベースの生産台数は上向き始めてい…