3D映像を使ったドライビング・シミュレーターは同拠点の最も特徴的な実験設備だ

名古屋大学の「ナショナル・イノベーション・コンプレックス(NIC)」は、新たな産学官連携の研究拠点として2015年6月に設置された。1階の車両実証実験室は、自動運転をはじめ自動車の次世代技術の研究拠点だ。3D映像と大型スクリーン、実車モックアップを使った高性能ドライビング・シミュレーターをはじめ、タイヤ試験機やシャシーダイナモを備える充実した設備…