記者会見にはゲスタンプのフランシスコ・リベラス社長(右から2番目)や三井物産の安永竜夫社長(左から2番目)らが参加した

スペインの自動車用プレス部品大手ゲスタンプ・オートモシオンが、同社として日本初となるプレス部品工場を三重県松阪市に設置する。2018年上半期に稼働、高強度で軽量化が図れる熱間圧延(ホットスタンプ)部品を製造して、日系自動車メーカー向けに供給する。国内生産モデルの軽量化部材としては高張力鋼板(ハイテン)部品が主流だったが、高い強度によって一層の軽量…