国内カーナビゲーションシステムメーカーの2016年4~12月期業績は、円高による為替換算の影響から、売上高は低調だったものの、為替変動分を除いた事業の実質ベースでは増収となった企業もあった。ナビやドライブレコーダーなどの市販事業は新製品効果もあって全体的に順調だった。一方で先進運転支援システム(ADAS)や自動運転関連技術の開発費増加が収益を圧迫…