ケンタッキー工場で生産するRAV4 HV

トヨタ自動車は、米国への投資を従来計画比で3割積み増し、ハイブリッド車(HV)などの現地生産を拡充すると発表した。完成車のほか、部品の域内調達率を高めて北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しに対応する狙いもある。トヨタは、2017年から5年間で100億ドル(約1兆1160億円)を投資する計画を公表済み。今回は新たに7億5千万ドル(約837億円)を…