「社員の移動には有料でも高速道路の利用を促している」と話すのは新治自動車の新治康範専務。経営方針の中で生産性を上げることを重視している一例だが、そもそもは高校時代に出場した地元の卓球大会の運営で、稼働率を上げて生産性の向上に成功したのがはじまりだという。「選手がコートへの移動に掛かっていた時間を待機所を近くに設けて1人4分、卓球台30台分で120…