先週、お世話になっているベテラン銀行マンが挨拶に来社した。時は決算期に突入、個人年金や積立、果ては余剰資金を投資になど、商売のネタを挨拶にかこつけて探しに来たことはすぐにわかる。なにせ、こちらも少し前まではプロの営業マンだったのだ。それは良しとして、当たり障りない世間話と軽い情報交換で15分程話し込む。話も終わり、辞去する彼を見送る際、あることで…