日産自動車が8日発表した2018年4~9月期の連結決算は、売上高が2年ぶりの減収、営業利益が3年連続の減益となった。営業利益は、中国事業の新車販売の好調や、コスト低減などのプラス要因はあったが、これらで原材料高騰や為替変動など約1032億円の減益要因をカバーできず減少した。19年3月期連結業績は、従来見通しを据え置き増収減益の予想とした。販売の質…