ダイハツ工業は、工場の従業員の高齢化に備えて、生産設備や工程などの見直しに着手した。今年から複数の工場の担当者で組織した「働き方改革グループ」を立ち上げて、身体的な負荷が高い作業の改善策や健康をサポートするための福利厚生の見直しなどの検討を始めた。従業員が長く働ける環境をつくり、今後国内で懸念されている高齢化に伴う人手不足に対処する。まずは工場の…