記者会見する伊藤社長

クラレは、2026年までに天然ゴムの代替素材のイソプレンの売上高を現状の約倍増となる1千億円以上に引き上げる。これに向けて、自社開発の耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」の生産能力を21年に現状に比べて倍増させ、自動車向け売上高の大幅伸長を目指す。また、21年の稼働を目指してタイに新工場を建設することで、グローバルでの供給体制を整え、海外需要の拡大…