東洋紡は、樹脂を使って車の骨格部品を大幅に軽量化する成形技術を確立した。樹脂とガラス繊維をシート状にしてプレス成型する。ピラーやラダーフレームへの適用を想定しており、高張力鋼板(ハイテン材)を使った場合と比べて約3割重量を減らすことができる。2025年ごろの実用化を目指しており、今後は量産化に向けて課題であるコストを現状よりも抑える。軽量化で車の…