川崎重工業のロボット事業は今年6月に創業50周年を迎えた。事業を束ねる橋本康彦取締役常務執行役員は、次の10~50年への戦略として協働ロボットなど、狭いスペースで利用でき、多品種少量生産への対応や人手不足といった企業が抱える課題に対応できるロボットが市場を広げると見ている。◆働き手不足背景に―ロボット分野が急成長しているようだが「産業用ロボット市…